ダイニングルーム

コミダは、シドニーで慣れ親しんだメキシコ料理とは違います。エンチラーダ、ケサディーヤ、ブリトーではなく、インスピレーションがメキシコ料理なのです。ヘッドシェフのアレハンドロ・ウエルタ（コペンハーゲンのノーマやメキシコのプジョールなどの高級レストランで料理を手がけた経験あり）はメキシコ出身で、彼の経歴がメニューの一部、例えば20種類以上の材料を使ったモーレのレシピにインスピレーションを与えています。しかし、メニューの他の部分はアジア料理やヨーロッパ料理、地元の食材、ウエルタがシドニーで働いて見つけた農産物からインスピレーションを得ています。ニュータウンのシドニーでも慣れ親しんだ雰囲気ではないかもしれませんが、雰囲気はリラックスしていて客層も多様で建物も古い（150年前の倉庫に入っている）のですが、このレストランは、中級から高級なサリーヒルズのレストランというイメージに近い、洗練されていて明るく野心的なレストランです。