フライガール

シートベルトを締めて離陸の準備を整えましょう。アンサンブル・シアターが贈る、ジュヌヴィエーヴ・ヘグニーとキャサリン・ムーアによる最新コメディ『フライ・ガール』。平等を求めて闘い続ける一人の女性の姿を、壮大なスケールで描いた作品です。

ジャニーン・ワトソン（『アリア』、『コールダー・ザン・ヒア』）が演出し、アンサンブル・シアター初出演となる新進気鋭のクレオ・メインク（Disney+の『アートフル・ドジャー』）が主演を務める『フライ・ガール』は、先駆的な女性飛行士デボラ・ローリーが、オーストラリア初の女性民間航空機パイロットになるまでの波乱万丈の道のりで直面する困難を描き出します。

70年代後半、オーストラリアの航空業界は男性中心の社会。女性が就くことが許される仕事は、ハイヒールを履き、タバコに火をつけ、ナッツを配ることだけ。デボラ・ローリーには大型ジェット機を操縦する才能があるが、レグ・アンセットはそれを許さない。

『フライ・ガール』では、ヘグニーとムーアが、アレックス・カーワン（ベル・シェイクスピア劇団『ヘンリー五世』）、エマ・パーマー（『女王の乳母』『ベネファクターズ』）、そしてマインクと共演します。

オーストラリア航空界の真のレジェンドを描いた、この壮大な新作コメディを、爆笑必至で、そして深く感動させる作品をお見逃しなく。さあ、フライ・ガールを飛ばせ！