トンプソン広場、ウィンザー

アンドリュー・トンプソンにちなんで1795年に設立されたこの広場は、オーストラリアで唯一、18世紀からそのままの姿で残るジョージ王朝時代の広場です。ウィンザーは、シドニーに設立されたばかりの植民地の存続に重要な役割を果たし、農産物の輸送をホークスベリーの農場と川に大きく依存していました。

周囲の植民地時代の建物は1815年から1880年の間に建設され、ほとんど変わっていません。広場の頂上には、開拓者家族記念碑が立っており、町の初期の歴史において川が果たした重要な役割を象徴する錨が掲げられています。

今日、この広場は美しい木陰でくつろぎ、豊かな歴史に浸り、近隣の多くの飲食店で食事を楽しめる人気のスポットとなっています。