マッコーリーライトステーション

シドニー東部郊外、ヴォークルーズの風光明媚なフェデレーション・クリフ・ウォーク沿いに位置するマコーリー灯台は、オーストラリア初の灯台跡です。

1818年に完成したマコーリー灯台は、ニューサウスウェールズ州知事ラクラン・マコーリーのために、囚人建築家フランシス・グリーンウェイによって設計されました。基礎が崩壊したため、1880年代に再建されました。

再建された塔は、ニューサウスウェールズ州の植民地建築家ジェームズ・バーネットによって、グリーンウェイが設計したオリジナルの灯台に酷似した設計となっています。高さ26メートルのバーネット設計によるマコーリー灯台は、今もなお訪れる人々を魅了し続けています。灯台長の住居と灯台副長の宿舎に挟まれたこの象徴的な建物は、ハーバー・トラストが主催するガイド付きマコーリー灯台ツアーで見学できます。