ライブ・アット・ザ・グレート - リチャード・トグネッティ x コンスタンティン・シャムレイ

オーストラリア室内管弦楽団（ACO）の芸術監督を務めるヴァイオリニスト、リチャード・トグネッティ氏が、著名なピアニスト、コンスタンティン・シャムレイ氏とタッグを組み、バッハ、シューベルト、ブラームスの作品を披露する息を呑むようなリサイタルを開催します。オーストラリアで最も刺激的なクラシック音楽家2人による、複雑で情感豊かな楽曲の数々を巡る、力強い旅をお届けします。

トグネッティ氏は、その圧倒的な演奏と個性的な芸術性で国際的に高く評価されており、ウーロンゴンで音楽を学び、その後シドニーとスイスで研鑽を積み、権威あるチュミ賞を受賞しました。1989年にはACOの首席ヴァイオリンに就任し、その後、芸術監督に就任しました。また、スロベニアのマリボル音楽祭の芸術監督も務めています。リチャード氏は、パガニーニ自身も演奏した、1500万オーストラリアドルを超える価値がある1743年製のグァルネリ・デル・ジェズを使用しています。

完璧なテクニックと爽快な演奏で知られるシャムレイは、2008年のシドニー国際ピアノコンクールで第1位とピープルズ・チョイス賞を受賞し、全国的な注目を集めました。これは前例のない快挙です。以来、オーストラリア国内外の主要オーケストラと共演し、高い評価と数々の栄誉を獲得しています。ドイツのルイトポルト賞も受賞しています。

グレート・シナゴーグの歴史的建造物群を舞台に、これらの卓越した音楽家たちが、息を呑むような、劇的な音楽体験を創り出そうとしています。